「走れ、オーティズ!」


いやー・・・・超寒かった。
首都圏ってもうこんなに寒いのかって思う程の寒さ。


昨日、予告通り雨の中、千葉マリンスタジアムまで行ってきました。
おいらの脳内の予定では土日ハム食いして胴上げ阻止、だったんですが、
土曜にケチョンケチョンにやられてハムが2連覇。
おめでとうございます。


なんであそこで小宮山・・・・・orz



気を取り直して日曜日、チケが現地引き換えだったので12時くらいにスタジアム到着。
容赦ない雨風。ウフフフフ中止だコレ


しかし日程も詰まってるし、ダブルヘッダー組んどいて両方雨天中止とか面白い事は多分やりたくないだろーからと思い(前売りも売れてたようです)、
スタジアムへ逃げるように入り、Mポンチョ購入。
雨ガッパとは訳が違うZE!


取り敢えず座席の様子を観に行くと、内野席の一番上から2番目の所。
これ一番後ろだと何気に雨凌げるのよね。惜しかった。
座ってみると超さみい。


売店に戻りタオルマフラー購入。
そーいえば数年前はもの凄い寒さにブランケット(セールで¥1,000)買った、と言うか買わざるを得なかったなぁ。
これは未だに自宅で大活躍中。


試合開始時刻は13時だったんですが、当然のよーに遅れる。
オッサン2匹、ポンチョ姿で寒がってる姿がオーロラビジョンに映された時は
死のうかと思った。
そしたら自宅待機の嫁さんからメール。



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なんか今テレビ回して
たら恐らく球場映った
けど凄い雨じゃね!?

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ビビった、映ったの見られたのかと思った。
つか仮に見たとしてもあの無様な姿じゃ解んないだろうな。



と言う訳で近年まれに見る1時間45分遅れという中で
試合開始。ハムのスタメンは優勝翌日という事もあり、
若手主体のメンバー。レギュラーは連続試合出場を続けるひちょりくらいかな。
つーか4番工藤ってorz


多分スタメン全員足してもホームラン10本行ってないでしょう。
そんなメンバーに負ける訳にゃー行くまい。


しかしMもハムの先発・武田を全く打てず、
その日4時に就寝したおいら、眠気が早くもピークであります。
寒くて死ぬぜぇ〜


6回にやっとつよぽんがチーム初安打。
うううう、ねみい
直後に牽制死!さすがつよぽん
球場から愛のムチか、スッゲェブーイング。敵かよw


まーつよぽんまだ若いからこーいうミスが本当に多いよね。
良い事10個やっても15,6個はミスしてる感じ。
試合に集中して頑張っておくれやす。


7回には鉄壁だった先発・渡辺俊介が1失点を献上。
※ちなみにこの回にもつよぽんはエラー。
それが功を奏して三塁ランナーを刺し、3アウトという珍しいプレーが。


8回、ハムは好投の武田に替えて金森。
Mは9番、爆勝宣言に乗って登場のこの日スタメン・橋本将がヒットで出塁。

はっしもと!はっしもと!
続く一番・つよぽんは当然バント。これを失敗!三塁へ小フライでアウト。
当然球場からはry
2番・早川はセンター前にヒットで出塁。
ここで次がアウトになってちぐはぐな攻めを見せるのが今季のM。
3番竹原の代打・大松がライトへ痛烈なツーベース!これで将が帰りやっと同点!
やっと眠気が覚める。
4番のサブティーニ、5番のアグバヤニ倒れて同点止まり。


9回も俊介が続投、3者凡退に打ち取り9回ウラへ。
1死から7番オーティズがショートへ内野安打。
エラーに見えたけど。
8番の今江、センターへ大きな飛球。センター工藤が飛び込むも取れない!
オーティズが一塁から激走!
走れ、オーティズ!
ホームインしてSAYONARA(外人風)!


↑これがこの記事のタイトルの由来。


ヒーローインタビュー前に今シーズンで退団するハムのヒルマン監督が
球場を一周。Mファンもヒルマン・チャントで応える。


試合開始に続いてヒーローインタビューでも待たされた俊介。
この日はユーモア発言に終始。


以下オフィのコピペ(ちと編集)。

今日のヒーローは渡辺俊投手と今江選手です!


―今日のゲームは待たされて始まったゲームでした。その時間どうでしたか?


(渡辺俊)ちょっと長かったです(場内笑い声)


―おそらくこの笑いはお客さんもよく待ったなぁという思いもあったかと思いますが、そのお客さんの前で粘りのピッチング、披露出来ましたね。


(渡辺俊)雨の中お疲れ様です。


―今日は雨の中でした。どんな気持ちでマウンドに向かいましたか?


(渡辺俊)雨男なんでしょうがないなと思って投げました。


―確かに渡辺投手は雨が付き物という感じがしますけれども、そんな中端から見ていると丁寧なピッチングに見えました。ご自身の中ではどうでした?


(渡辺俊)マウンドになんか川みたいのがあったんですけど、気にしないで一生懸命投げました。


―先制点を取られた。でも8回に見方が追いついてくれました。追いついてもらった後の9回のマウンドは?


(渡辺俊)ここは絶対抑えないといけないと思って、ゴリ*1は相性がいいので、僕が投げるとき打ってくれるのわかってたんで、なかなか途中打ってくれなかったんですけど、最後やっと打ってくれました。


―あの打球が飛んだときはどんな気持ちでした?


(渡辺俊「走れ、オーティズ」って思ってました。


―その激走が実って勝ちがつきました。そしてソフトバンクも負けましたので、これで今日の1勝は大きな1勝だと思うんですが。


(渡辺俊クライマックスシリーズマリンスタジアムでやらなきゃいけないんで、今日は日本ハムにとってはあんまり緊張感の無い試合だったのかもしれないですけど、今日はほんと勝ててよかったです。


―今日で千葉マリンスタジアムロッテの主催試合動員150万人突破をしました。お客さんに一言お願いします。


(渡辺俊)雨の日も風の日も応援ありがとうございました。


―そして、次への抱負を。


(渡辺俊)まだまだマリンスタジアムでも試合ありますし、クライマックスシリーズもここでやりますので、最後までいっしょに頑張っていきましょう!よろしくおねがいします。


―続きまして9回見事なサヨナラ打、今江選手です。渡辺投手が相性はいいけど途中打ってくれなかったと、いう話から入りましたね。


(今江)そうですね、打ちたい気持ちは山々だったんですけど、そんなにうまくはいかないということですね。


―ただ9回のあの場面ランナー1塁どんな気持ちで打席に入りましたか?


(今江)オーティズがああいうかたちで出たんで、なんとかつなごうという気持ちで入りました。


―そして打球はセンターに上がっていきました。その打球、みてました?


(今江)はい、見てました。


―どんな思いで?


(今江)ほんと捕られそうだったんで、もう捕るなという気持ちで走ってました。


―そのボールがグラウンドに弾んだとき、どんな思いでした?


(今江)「オーティズ、走れ」と思いました。(場内歓声)


―やはりそのマリーンズのファンの思いがオーティズを走らせたんだと思います。駆け抜けた瞬間ものすごい満面の笑顔が弾けましたね、今江選手が。


(今江)チームが勝ったということで、ものすごくうれしかったです。


―先ほど渡辺投手にも聞きましたが、今日ソフトバンク負けてます。今日の1勝は本当に大きな1勝だと思います。


(今江)はい!大きいです!


―そして、今日150万人を突破したお客さんの、その思いに応える一言お願いします!

(今江)たくさんのお客さんがいらっしゃってくださって、天候も苛立ちが隠せない状況の中でね、苛立ちが隠せない状態だったと思うんですけど、最後にこういう形で決めたんで、許してください!


―これからシーズン最後、クライマックスシリーズに向けてこの歓声聞きたいですよね!


(今江)もちろんです!


―その先を見据えた一言お願いします!


(今江)先ほど俊さんが言ったようにクライマックスシリーズをこのマリンスタジアムでやるため一生懸命頑張ってます。応援よろしくお願いします!

いや、でもホントにバンクが楽天に負けたのは大きいっす。
つか、今シーズン楽天はバンクに勝ち越したんですね。
来年は更に侮れないと思いつつ、
山崎武はもうこんなに打たねーだろうという気持ちもあり。

*1:今江