スマックダウン


●セオドア・ロングが登場。
 シナの移籍について落胆しながら語り、王者がいなくなったので新企画を発表しようとすると、
 JBLが登場。
 JBL「オレはこの10年で最も長く王座を保持した男だ。オレは今やレスリング・ゴッドだ。
 民衆やSDにはリーダーが必要だ。それにあんたもそう思ってるだろ。
 今夜はあんたにオレを指名させてやろう。新しいSDの王者にな!」
 セオドア「キミにとって必要なのは、黙って話を聞くことだプレイヤー?
 王座についてはドラフトが終わるまでいかなる決定もしない。ドラフトと言えば、SDにも移籍者が来る。
 紹介しよう!今年の移籍第一号だ。彼はレッスルマニアでメインを張った男。
 その上、元世界ヘビー級王者だった男。そして今その男が古巣に戻ってきたのだ!」
 すると♪ズグズグピーズグズグピー♪の入場曲と共にクリス・ベノワ登場!
 SDへの最初の移籍者はベンワーさん!会場から物凄い歓声を受けながらリングへ。
 するとJBLが「俺のショーだぞ!」とベンワーさんにクレーム。
 ベノワ「お前のショーだと?オレはまたSDに来られて最高に興奮してるぜ!
 JBL、オレはお前を評価する。お前はオレがこれまで一度もできなかった事をした。
 “QUIT (やめる)”と言ってのけたんだからな!(会場から「You Quit」コール発生)」
 ベノワ「皆が言ってるぞ。“You Quit”ってな。降参するような男がなぜ王座を譲り受けるんだ。
 王者に指名されたいだと?オレなら勝ち取るぞ!ハッキリ言ってヘドが出る!
 オレが来たからには状況は変わるんだ」
 JBL「お前が日本で IWGP王座を獲った時、オレはお前のファンだった。
 マジソン・スクエア・ガーデンで世界ヘビー王座を獲った時も見てた。お前は殿堂入りに値するだろう。
 業績は認める。1つの例外を除いてな。それはECWだ。元世界王者のお前がECW時代を自慢するとは。
 (ダッドリーズを初めとする面々を批判しまくる)あんな団体の仲間でいたいのか?
 ヤツらがNYを侵略するならオレが迎え撃つ!お前もヤツらに加わるなら業績など関係ない!
 義勇軍(反ECW軍のこと)が人生最大の過ちだと思い知らせてやる!」
 ベノワ「人生最大の過ち?まるでオレが後悔するかのような言い方だな。
 オレのキャリアに後悔など1つもねぇ!イスを振り回すよりもよっぽど見苦しい奴がいる。
 レスラーのくせにネクタイを締めて、媚びを売ってる奴だ。どうした降参(Quit)か?
 重要なのは過去よりも今ここにオレがいるってことだぜ。
 今夜このリングでどっちが上か確かめようじゃねぇか!」
 セオドア「私は名案だと思うぞ。今夜やろうじゃないか、JBL vs クリス・ベノワ!」 
 二人はしばらく睨み合う。するといきなりJBLが殴りかかるが、ベンワーさんはかわしてジャーマン!
 さらにクロスフェイスに行くが、JBLは逃げた。退散していくJBLをベンワーさんは笑って見ていた。


カリート・カリビアン・クール(w/マット・モーガン
 vs チャーリー・ハース(w/ハードコア・ホーリー
 カリートがタイツを掴んで丸め込み勝利。怒ったホーリー&ハースが襲撃するが、
 モーガンがハースにF5!


●ハイデンライクがベンワーさんに話しかけている。
 ハイデンライク「ぜひオレの友達になってほしい。あんたに破壊の傑作を書く。
 それで親友になれるんだ!今度聞いてくれ!」(立ち去る)
 ベンワーさんは楽しみにしてる、といい人全開!するとエディさんが登場だっての。
 エディ「クリス、よく戻ったな。オイラも嬉しいっての!
 ワンナイト・スタンドまでオメェとは会わないと思ってたからな。
 前に同じリングに立ったのはレッスルマニア20だ。オイラはWWE王者で、
 オメェは世界ヘビー級王座を獲得してすぐだった。
 こんな状況だしオイラ達に新しい王座を競わせるかもな。
 オイラ達は元王者だし、どんなことがあっても親友だろ?」
 ベノワ「親友?…最近、お前が親友に何をしてたかを全部見てた。
 王座を賭けて闘うなら、オレはお前が倒せない男とやりてぇ、レイ・ミステリオとな。
 それじゃ、また日曜な」と去っていった。


●カートにインタビュー。
 カート「エロイ行為なんてしてない。シャメールに執着してるのは事実だが。
 ブッカー、戦利品は勝利者のものだ。ボクがキミをタップさせた後、
 キミの妻はボクのものになる。It's true. ……It's damn true.」


●ポール・ロンドン vs アキオ
 試合が始まると、いきなりエディさんが登場。トニー・チメル(リングアナ)を睨み付け
 マイクを奪うと、リングに上がって話をしようとする。
 さすがにレフェリーも降りろと指示するがエディさんは聞かない。
 試合を続行していたアキオとロンドン、ロンドンに殴られたアキオがエディさんに激突!
 エディさんはアキオをぶん殴ってコーナーに肩から突っ込ませる。さらにロンドンも排除。
 エディ「オイラへの敬意がねぇ!オイラはリングでナメられ、控室でもナメられた。
 オメェら(客席)1人1人にナメられてる!オイラにはミステリオを倒せないと思ってるんだろ?
 最近レイがどうなったか忘れちまってるだけか?オイラは倒したぞ。あの感覚は忘れねぇ。
 救急班に運ばれている時、奴の命が助かるかどうか心配する声をな!
 レイ、お前に約束したことがあるよな?オイラは守れない約束はしてねぇからな!」


●カートがリングに登場。
 カート「今度はタズだ。ECWのPPVでのキミの立場を聞きたい。
 WWE側につくかECW側につき、愚かなプライドに流されるか?一応番組の最後まで返事を待とう」
 タズ「(実況席で)ボスには答えるが、カートには答えねぇ」


カート・アングル vs ブッカーT(w/シャメール)
 互いに一歩も引かない長丁場の試合になり、ブックエンド、シザースキック、
 アングルスラムが飛び出す好勝負に。終盤はややカートペース。
 しかしブッカーがアンクルロックを切り返すとカートがレフェリーにぶつかり、
 その隙にカートがイスを持ち出し、ブッカーの足を殴る。
 トドメに頭に一撃を狙うが、ブッカーが間一髪よけ、カートはロープを殴り、
 その反動でイスが自分の頭に跳ね返ってきてダウン!
 そこをブッカーがシザースキックを炸裂させて勝利。カートはイスを殴って悔しそうに。


●CMが明けてもカートはコーナーに茫然自失の表情で座り込んでいる。
 やっと立ち上がるとマイクを取り、タズに「返事を今しろ、言うまで僕はここを動かない」と
 言ってタズの横にイスを置いて座る。タズはサングラスとヘッドセットを取り、
 カートを見据えたまま喋らない。カートは痺れを切らし「付き合ってられない。
 答えたくないならこれでも食らえ!」といきなりマイクでタズを襲撃!
 崩れ落ちるタズを更にイスで殴打!タズは頭から流血。
 カート「これで決心がついたか?ワンナイト・スタンドを楽しみにしてろ!
 ボクとJBLエリック・ビショフ義勇軍がECWをぶっ潰す!」


●ハイデンライクがトライアウターとの試合の前に友達探し。
 スゲー綺麗な女性を指名し、リングに上げようとするとトライアウターが襲撃!


●ハイデンライク vs トライアウター
 ハイデンライクはパンチ、ブート、超特大のサイドバスター(凄い勢いだった)であっさり勝利。
 先程の友達をリングに呼び込み、「SDの王者が去った今、ハイデンライクは王座を渇望する。
 その時までオレの友達探しは続く。何週間も旅をして、近くへも遠くへも行く。
 高い山の頂上まで辿り着くんだ。闘いを制した時、オレは行進をはじめる。
 そして聞くんだ、皆がオレの名を叫ぶのを。これがハイデンライクの詩だ!」


●タズの変わりにポール・ヘイマンが解説を務めるとチメルが発表。
 ヘイマンはECW軍を引き連れて入場。


クリス・ベノワ vs JBL(w/OJ&バシャムズ)
 試合中盤、入場ゲートにカリートモーガンが入ってきた。どうやら義勇軍のメンバーに入った様子。
 更にその後、カートが入ってきた。ベノワがJBLをクロスフェイスの体勢に捕らえると、
 カートがすぐさま乱入してカット!するとECW軍、義勇軍共にリングに乱入!
 まずライノがJBLにゴア炸裂!(ヘイマンが実況で「ゴア!ゴア!ゴア!」)
 トミー・ドリーマーがカリートにデスバレードライバー!
 サンドマンはケンドースティックでダニーだかダグだかを殴打!
 さらに入場ゲートから頭に包帯を巻いたタズ、ロッテン、マホーニーが出てきてリングに滑り込み、
 タズミッション!(懐かしいorz)ロッテンとマホーニーはモーガンにイス攻撃。
 ダッドリーズはOJをを捕らえて3D!(ヘイマンが「ダッドリー・デス・ドライバー!!」)
 ECW軍は先日RAWに続きSDのリングも制圧。


まるでECWのプロモかと思うような内容。w
ECWファンにはたまりませんな。


今日明日とさいたまスーパーアリーナでスーパーショウと言う名の
「詰め合わせ興業」ですね。
明日行きますが、それなりに楽しみますよ。
一番心配なのは洗濯したECWロゴTシャツが乾くかって事だ!It's damn True!