RAW is セントルイス
●ビショフ「ドラフトで最初の人物を勝ち取った。誰もが予想しない人物だ。
その人物はもうすぐ登場する。RAWが始まって以来、最大の大物獲得劇だ」
コーチが入ってきてポール・ヘイマンが来るかも、と助言。
しかしビショフは意に介さず「勝手にやらせておけばいい!今夜は私にとって最高の夜だ」
●ハイライトリール。ゲストは既報通りドラフト指名選手。
Y2J「ウェルカム・トゥ・ハイライト・リール!
何週間にも渡って皆の関心を集めていたことが今夜現実となる。
フォジーが河の向こうの店でライブを行うんだ。RAWの後でな!(会場失笑w)
それと同じくらい大事なことがある。ドラフトだ!もうすぐその時が来る。
あるSMACKDOWNのスターがハイライト・リールでRAWにデビューするんだ!
6年前のオレ程の衝撃的なテビューになるかは疑問だが。
オレはザ・ロックに恥をかかせた。さぁ今夜はどうなるかな。オレもまだ誰なのかは知らん。
そいつは今この瞬間、カーテンの向こうに立っている。
さぁジェリコ中毒者(ジェリコ・ホリック)よ、一緒にゲストを迎えてくれ!
ドラフトの最初の移籍者だ!」
すると少しの間を空け、入場曲が流れると場内総立ち!
ドラフトナンバー1ピックはなんとWWE王者ジョン・シナ!ジェリコもビックリしている。
Y2J「まさかシナとは驚いた。WWE王者だぜ!どうなってるんだ?」
シナ「誰もドラフトからは逃れられねぇってことさ。昨日電話が掛かってきて
RAWへの移籍を知らされたんだ。セントルイス訛りでいくぜ。“王者はここだべさ!”」
王座が二つあることに話が及ぶ。ジェリコは以前は統一したが、
今回はどうなるのか、との問いに
シナ「オレは今まで通り闘う。RAWの連中にメッセージだ。
欲しいものがあれば、取りに来いや!」
すると早速入場ゲートからクリスチャンとトムコが入ってきた。
クリスチャン「夢見みたいだ。ジョン・シナがRAWにいるなんてな!
裏でお前への歓声を聞いて思い出した。ここ(セントルイス)のファン達は別のペテン師にも
歓声を送っていた。マーク・マグワイアという男にな!マグワイアはジョークだった。
ヤツのせいで客席の連中もアホに見えるぜ。シナ、覚悟しろよ!
これはオレの番組なんだ!カナダ人が仕切るんだ!」
シナ「ジェリコ、これはあんたのショーだが…あいつは散々オレをコケにしやがった。
直接話をつけていいか?」
とジェリコは「どんぞどんぞ」とばかりクリスチャン手を向ける。
シナ「お前をあるべきところに送ってやるぜ、このCLB。
かつてお前は炎と共に登場していた。アレはバンパイアのつもりだったのか?
吸血鬼軍団ブルートでもパっとせず、お前は血を吸うどころか…ナニを吸ってただろ?
ピープスだと?コイツのファンなんて辞めちまえ。お前はクソ道化、カリスマ道化だ。
横にいるお前(トムコ)は何者だ? コイツの伴侶になって問題解決か?
オレはラッパーもどきかもしれんが、お前ら二人を潰すのは簡単だ。
その前に懐かしの5秒ポーズを見せてやる」と言って中指を立て「見えっこねぇ」ポーズ。
すると大乱闘!シナはクリスチャンを場外に放り投げ、ジェリコがトムコを殴り、シナがそのままFU!
あとは簡潔に(ぇ
●IC王座ハンディ・キャップマッチ_ベンジャミン(c) vs 破産&出張
この試合、もしデバリが買ってもIC王座は破産のものになるらしい。
便座はさすがに苦戦し、一度はフェイスバスターを豪快に食らい3カウント!
しかし3カウントギリギリで足をロープにかけ、レフェリーは裁定を覆す。
その後も苦戦する便座だが、破産を場外に落とし、残った出張にTボーンスープレックスを
炸裂させて王座防衛!場外から戻った破産は愕然とした表情を浮かべた。
●控室にタジリ。ウィリアム・リーガルがやって来て話しかける。
師匠「ヘイマンが近くにいるという噂ですが…ECWへの出演は禁じたハズですよ?
あんな野蛮な団体はダメです」
タジリ「はぁ??ま〜だそんなこと言ってんの?」
すると背後にベンワーさんが。
師匠「私がせっかく説得しているのに、あなたがくだらない郷愁を掻きたてるから」
ベノワ「くだらないだと? ECWはプロレス史の一翼を担ってきた団体だ。
タジリがECWの一翼を担ったようにな!」
師匠「まるでECWの広告塔のようですね…今夜もECWルールで試合をするなんて、
まったく堕ちたものです」
ベノワ「別に宣伝を頼まれたわけじゃないが、ECWは無名だったオレやタジリにチャンスをくれた。
今度の日曜は昔のようにECWを楽しむつもりだ。な?タジリ?」
師匠「それは残念ですね…。私はビショフの反ECW軍に加入しました。
私の敵になるか、味方になるか…どうなんですか?」とタジリに聞く。
タジリはしばし悩むが…
タジリ「E…C…W…。ECW…E!C!W!E!C!W!E!C!W!」
すると会場からも大ECWコールが巻き起こり、リーガルは退散、
ベンワーさんは満足そうな笑みを浮かべた。
一心不乱にECWコールをするタジリ。怖かった(ぇー
●オフィスでビショフ&コーチ。ヘイマン以外にも数名来るとのこと。
するとドアをノックする音。ビショフは「シナと対面だ!」と笑みをこぼすが、
入ってきたのは破産&出張。
破産「無能で偏見だらけのレフェリーのせいで負けたんだ。判定を覆してオレを新しい王者にしろ」
ビショフ「それは出来ん。それにお前は私に対して訴訟を起こしたそうだな?
さっきWWE本部から電話があった。来週、個人委員会の男がやってくる。
彼がキミの苦情をリングで対応するそうだ」
出張は疑問の顔つきをし、何やら捲し立てるが、破産が「ビンス・マクマホンだろ」と出張を治める。
ビショフ「ビンスではない。ビンスよりも大物だ。エンターテイメント・スポーツ界の伝説の男…
その名はストーンコールド・スティーブ・オースチンだ!」
●クリス・マスターズ vs バル・ヴィーナス
今日は普通の試合。マスターズの入場中にバルが背後から襲い、試合開始。
バルはパワーと経験でマスターズを追いつめるが、コーナーでテンカウント・パンチ中に
突き飛ばされ頭部から落下し、マスターロックを決められ敗北。
●HHHとフレアーが会話。
フレアー「何があろうともヤツにサインさせるんだぞ。お前はヘル・イン・ア・セルで無敗だからな」
●ヘル・イン・ア・セルの調印式。
ビショフ「ヘイマンが乗り込んでくる。ECWがダメになったのはお前のせいで、
ヘル・イン・ア・セルのような魅力的な試合がなく、魅力的なレスラーもいなかったからだ」
とHHH登場。ビショフは2人のどちらかが移籍してもこの試合は行われる、とHHHに説明。
HHH「ドラフトなんて眼中にねぇ。リング上でオレ以上に強いヤツは地球上には存在しないと
いうことを証明してやる!いいものを用意した。しっかり目を開けて見ていやがれ!」
そう言うと、HHHのヘル・イン・ア・セル戦の映像が流れる。
HHH「バティスタ、お前は2度幸運を手にしたが、3度目の奇跡を期待するんじゃ…」と、バティスタ登場。
バティスタ「オレはセルもあんたも恐れねぇ」。で、二人とも睨み合いつつサイン。
HHH「ヴェンジェンスでオレ達の問題にケリがつく」と言って手をさしのべる。
バティスタは手を握り返し、自分の方へ引き寄せ、フェイス・トゥ・フェイスに。
バティスタ「地獄で悪魔と向き合うとオレに言ったな。それならその悪魔のケツをしばてやる」
●ハート・スロブス&ビクトリア vs ハリケーン&ロージー&クリスティ(w/ワンダーウーマン)
クリスティがビクトリアにレフェリーの制止も聞かんとチョーク攻撃をし、反則負け。
試合後もビクトリアに突っかかり、馬乗りになって殴った。
●オフィスでビショフとジョン・シナ。
ビショフ「ようこそRAWに(握手を求めるが無視されるw)!来週のメインだ。
ジョン・シナ&クリス・ジェリコ vs タイソン・トムコ&クリスチャンだ」
シナは「ありがとうよ」と言って帰ろうとするが、ビショフが止める。
ビショフは反ECW軍にシナを勧誘するが、興味がないと拒否。ビショフはGMを理解しろ、と怒る。
シナ「オレは駆け引きはしねぇ。数年前、月曜の夜8時は WCWマンデーナイトロを欠かさず見てた。
9時になったらWWEマンデーナイト・ロウにチャンネルを変える。
これが視聴率の仕組みってヤツだ。友達が必要なら他のドラフトのメンバーを当たってくれ。
You can't see me!」
●ケインがリングに登場。すると入場ゲートにエッジが出てくる。
エッジ「ヴェンジェンスでお前と対戦が決まった。お前を永遠に葬ってやる。
誰もが震え上がる怪物、赤い処刑マシーンはどこにいっちまったんだ?」
するとリタも登場。
リタ「ヴェンジェンスの会場はラスベガス?あそこは別名“罪の町”。
私達はあんたを倒した後、きっと興奮して大喜びするから…(会場からアバズレコール)うるさいわね!
楽しくて興奮しているはずだから、24時間営業の結婚式用の礼拝堂でそこで結婚する」
エッジ「その夜のお楽しみは朝まで続くんだ。ベガスで起こったことはずっと続くと言うだろ。
つまりケイン、お前はヴェンジェンスの結果に一生悩まされるってことだ」と言って熱烈にキス。
ケインは今週も泣きそうな顔に…。
●ECWルール_クリス・ベノワ vs ジーン・スニツキー
この試合の実況にはコーチが加わり、取り敢えずECWの悪口を連発。
スニツキーはパワー、ベノワは凶器を利用して互角の勝負に。
終盤、スニツキーがベノワを蓋で殴ると場外へ転落。
すると客席からダッドリーズが乱入!(俺大喜び!w(ぇ
ダッドリーズはスニツキーを捕らえて3D(ダッドリー・デス・ドライバー)でテーブル葬!
ダッドリーズは客席に逃走。そこを蘇生したベンワーさんがダイビング・ヘッドバッドを炸裂させ勝利。
●コーチとセキュリティがダッドリーズを捕獲して、手錠をはめた!
そこにポール・ヘイマンがやってくるが、コーチはヘイマンにも手錠をはめさせる。
ヘイマン「ビショフらしい。いざ私達が現れると、ケンカを受ける根性もない」
コーチ「それは違うぞ。手錠を外してくれ。後でリングに来い。
ダッドリーズを連れて来ても構わない。ビショフも1人じゃないからね」
●ビショフはエッジ、クリスチャン、トムコを連れてリングに登場。
ビショフ「ポール・ヘイマン、お前の惨めな人生で今度だけは約束を守ったな。
ダッドリー・ボーイズだと?私が思うに、彼らは見かけほどの実力者じゃない。
今夜お前達3人を叩き潰す。わざわざワンナイト・スタンドに乗り込む必要もなくなる。
PPVには落ちぶれたECWの下っ端だけが残される。カート・アングル、JBL、その閣僚とも合流し、
ECWの息の根を止める」
ヘイマンとダッドリーズが客席からリング下へ登場。
ヘイマン「お前は何度も何度も同じ間違いを繰り返している。私に気をとられているようだが、
ポール・ヘイマンは問題ではない。問題はECWの精神なんだ。
WCWにはECWにあったガッツ、魂、情熱が不足していた!
心から神に誓おう!ECWは相手が誰でも決して引き下がらないと!」
ダッドリーズもリングに上がり、エッジ達と睨み合うと、ビショフはリング下に退散。
ビショフが合図を送ると入場ゲートからコーチ、リーガル、メイヴェン、スニツキー、
ラ・レジスタンスの反ECW軍が登場!
ヘイマン「エリック、理解できなかったようだな。ECWは決して引き下がらん!」
すると客席からトミー・ドリーマー、ライノ、サンドマン、マホーニー、ロッテンのECW軍が
武器を片手に持って登場!
ヘイマン「ミスター・ビショフ!もう1度言おう!ECWは決して引き下がらんぞ!」
と叫ぶと、全員が入り乱れて乱闘開始!リングにメイヴェン一人がとり残されると、
ECW軍は容赦なくリンチ!ダッドリーズが3Dを見舞ってとどめをさす。
ECW軍がリングを制圧し、ECWブランドを誇示した。