EURO2008 QF-GAME1
- ポルトガル 2(1-2/1-1)3 ドイツ
G:(P)ヌノ・ゴメス(40),エルデル・ポスティガ(87)
(G)シュバインシュタイガー(22),クローゼ(26),バラック(61)
やれば出来る子、今年のドイツ。
負傷のフリンクスの代わりは大会初出場のロルフェス。
ドイツはクローゼの1トップ気味、左にポドルスキ、
右に出場停止あけのシュバインシュタイガー、
センターにバラック。中盤の底がロルフェスとヒツルスペルガー。
中盤を厚くしてポルトガルを封じる作戦でしょうか。
それが上手くはまってポゼッションはドイツ。
22分、ポドルスキの折り返しをシュバインシュタイガーが豪快に決めて先制。
わずか2分後にはシュバインシュタイガーのFKからのクロスを
クローゼがヘッドで合わせ追加点。
40分、クリスティアーノ・ロナウドのシュートのリバウンドをヌノ・ゴメスが決めて1点返す。
後半ポルトガルが攻めるもフィニッシュの精度を欠き得点が奪えない。
61分、FKを獲得したドイツはシュバインシュタイガーが再びクロス。
“チームメイト”パウロ・フェレイラとの競り合いに勝利したバラックが頭で決めて追加点。
87分、途中出場のナニのクロスをこれまた途中出場のポスティガがヘッドでゴール。しかしその後はドイツが守り通してドイツが4強進出を決めた。
他ニュース。
- ブラルーズ悲痛・・・
19日、オランダ代表ハリド・ブラルーズの早産で生まれた娘が死亡した。
しかしブラルーズは帰国せず、チームに残留する。
- リベリの手術が成功
グループリーグのイタリア戦で足を痛めたフランス代表フランク・リベリは、
腓骨と脛骨を結ぶ靭帯の断裂と診断され、ミュンヘンの病院で手術を受け、これに成功した。
- イタリア代表バルザッリが負傷
イタリア代表DFアンドレア・バルザッリが練習中に左ひざの半月板を損傷、残り全試合を欠場することになった。
しかし、バルザッリはファビオ・カンナバーロと共に、今後もチームに帯同する。
- ニコ・コヴァチ、大会後の代表引退を発表
クロアチア代表キャプテン、ニコ・コヴァチが大会後の代表引退を発表した。
現在までで78キャップ、13ゴール。
「これが僕にとってクロアチア代表として最後の試合になるかもしれない。
でも、そうじゃないことを願おうじゃないか。
僕は自分たちが準々決勝より上に行けると感じているよ」