アイム・インタレスティング。


このニュース


おいら、3年前まで住んでトコから引っ越したのって、
こう言う要因が多少ならずともあったんですよね。
上階ではなくて隣だったんですけど。
そのお隣は2,3匹の小人、母親、おばあちゃま+犬(ペット禁止だったんだけどなぁ)という家族構成で。
父親らしき人物は見た事が無かった。


別にこの事件のよーに深夜にまで走り回ってたという事は無かったんですが
(逆の隣がよく深夜に夫婦喧嘩してた。若妻が夫のケータイを廊下に
投げ付けたりしててねぇ・・・深夜にヤメテクレ。
そう考えるとホント劣悪な環境だったなぁ)、
土日なんかは早朝6時からピカチュウだーマリオだーぬかしてワイワイやらかしてました。


おいらは不屈の精神力で「このガキの騒いでる声は夢だ」と言い聞かして
けなげに寝てたんですが、嫁さんが遂にブチ切れて


っるっせぇぇぇええええぇeeeeeeeeeeーーーーーーー!!イイイイーーーーーーーッハァァァーーーーーーーッ!」
注:フィクション


と壁を叩き始めた時に危機感を憶えました。




次は俺が殺られる、と。(何




いや、でも本当にうるさくてね・・・・。
終いにはおばあちゃまが子どもたちに
「お前ら、いい加減にしろよーーーーーー!!」
とかぶち切れて叫び始める始末。
その度に嫁さんと「ばーちゃん、それこっちの台詞だよw」と
クールに突っ込みを入れてましたわ。
一度エレベーターでそのお隣さん(ガキ付)と鉢合わせた時に、
もの凄い低姿勢で謝られた。


「毎朝毎朝うるさくてゴメンナサイ」


子どもが小さいのも解ってるし、そうやって謝ってくれたのは良いけど、
じゃあお前子どもに怒れよ、と。
キレてるのはおばあちゃまばかりでお前の声は聞こえてねーよ。
と複雑な感情が入り交じり、素直には受け入れられなかったなぁ。




誠意ってなんですか、誠意大将軍さま。







そう言えば階下には893さんが住まわれてました。
凄く優しい人でしたよ。自分、カタギですから。
エレベーターの開閉ボタンとか押してくれたよ。


そんな彼の家に、ある日どっかの組の者が襲いに来て、
ニュースになってマンション映ってるわ、
その日の晩から警官がマンションの出入り口に2週間程張り付いてましたよ。


明くる日の朝、会社に向かう時に話しかけられて、
「昨日巻き込まれませんでしたか?」みたいなマヌケな質問された。
「巻き込まれてたらこうしてここに立ってないんじゃないですかね」と答えたら
「怪我人は出なかったんですよ」と返事が帰って来たので、
「そうなんですか。それは何よりです。・・・じゃー僕は巻き込まれたって事ですよね」と返したら
警官さんは少し考えてから、
「そうなりますよね」と笑顔で返してきました。


確かにな、確かにそうなんだけど、こっちわ生活脅かされてんだぞ。
他人のお前が笑顔かい!
しっかり市民を守れ、このやろー。


そう考えるとホント劣悪な環境だったなぁ・・・。
街は凄くいい環境で立地も良かったんだけどなぁ。
ムシも出なかったしなぁ・・・。