馳センセイ、引退!!
と言うわけで両国行ってきました。
生観戦はスゲェ久しぶりだなぁ。
そもそも脳内のプロレスぢるは完璧アメリカよりになってるからな。
今回の見所はもちろん新キャラAHII!
カズvsドッティ!!
タジリ!!!
そんでもって馳!!!!
早速お目当てのサンリオプレゼンツ・AHII(アヒー)!!
見た目も辛そうです。見た目画像
赤いヅラのお姉ちゃんを引き連れていきなりリングで踊り始めるアヒー。
「アヒィー!!!」の叫び声が間抜け過ぎてツボでした。
多分フィニッシュのウラカン・ラナは失敗作。SUWAさんもどきのブードゥーマスクは
脳天からマットに突き刺さってて下手したら大惨事ですた。
バカ兄弟&チーム圏外とフッチー劇場。
- 第3試合 ×雷陣明(2:36 アラビアンプレス)RO'Z○
ロージー…RO'Zが雷陣を圧殺!アラビアンプレスはマジで凄かった。
試合後TARUさん登場、RO'Zをブードゥーに勧誘。
ま、そう言うこっちゃ。
ちなみに、「雷陣 明」って皆さんなんて読みますか?
正解は「らいじんあきら」なんですが、
一緒に観戦した通称“隊長”は今日の今日までずっと「らい・じんめい」だと思ってたそうです。
中国人ジャン…w
- 第4試合
TAKAみちのく&○ディーロ・ブラウン&ブキャナン(11:02 ローダウン)鈴木みのる&NOSAWA論外&MAZADA×
みのる劇場炸裂。
かっぜっにぃなれぇ〜♪
そう言えば東京愚連隊の二人はお笑いムーブはやってなかったなぁ。
- 第5試合_世界ジュニアヘビー級選手権試合
○近藤修司(c) (23:53 キングコング・ラリアット)カズ・ハヤシ×
※ドッティ4度目の防衛に成功。
試合開始前にはPWF会長・スタン・ハンセンが登場!
この日一番の大ハンセン・コールが巻き起こりました。
やっぱりサンライズ(入場曲=石橋貴明が暴れるときのテーマでおなじみ)はええ!
試合はこの日のベストバウトと読んでおかしくないでしょう。
下手に頭から落っことすでもなく、序盤から起承転結が出来てた近年稀にみる好試合。
最後はカズのアサイDDT、WA4、ファイナルカットを耐え抜いた王者ドッティが
キングコング・ラリアットでピン!
TAJIRIの入場でお腹一杯!
後はワールドを作るも中途半端になっちゃったかな。
ムタも、TAJIRIもお互いに。
次を期待したい!
この日はこの試合に限らずキック・チョップ時の“音”の出がみんな悪かったので
観客がイマイチ乗り切れないところも多かった。
プロレスには音も大事だね。
技の出し手自らが音出してるの解ってても感嘆できない。
- 第7試合_三冠ヘビー級選手権試合
○太陽ケア(c)(24:51 パワーボム)カワーダトシアキ×
※ケアは初防衛。
何か久しぶりだったからか、イマイチ噛み合わない二人。
そのまま終わっちゃった…w
それで「俺が王道だ!」とか言われますても。
馬場さんの技を使えば王道じゃない。
結局川田が言ってるように王道って言って良いのは馬場さんだけであって、
川田は「俺だけの王道」、ケアも「ケアだけの王道」で良いと思う。
王道に拘りすぎるとキングスロー某みたいになっちゃうよ。
- メイン_馳浩引退記念特別試合
○馳浩&小島聡&中嶋勝彦(20:36 ノーザンライト・スープレックスホールド)TARU&諏訪魔&"brother"YASSHI×
試合開始前の小劇場。
まずYASSHIが魅せる。
Y「両国のカスヤロー共、今日は馳が試合をするちゅうことで
永田町からお客さん来てるみたいやね。おい、森(喜郎前首相)!
お前悪そうな顔しとるね、うちのオジキ(=TARUさん)も相当やけど、お前の程やない。
それとお腹になんか詰まっとるね。お金か?
お前がそんなんやから日本は悪巧みしとるんや!」
馳「おい…このチンカスヤロー!(リング上ベビー側・レフェリー一斉に手で×を作る)
そんなお前でも立派に社会人になったのは学校の先生のお陰だろう!
少しは文部科学省に感謝しろ(馳先生は文部科学省副大臣であらせられる)。
今日はお前の大好きな男を準備した。俺の大事な友達や。
健介!出てこい!」
テーマ曲にのって欠場中の馳の盟友・健介登場。
ハンセンにも劣らない歓声が両国にこだまする。ここでVMふが襲いかかって試合開始。
場外に雪崩れ込んだ選手たち。馳がYASSHI(だと思う)を羽交い締めにして
森前首相の目の前に行くと、なんとイスをもって立ち上がった!
が、残念なことにSPが止めてしまった。
ちっ。
あとはダイジェストで。
・馳はオリジナルの裏STF披露。
・ジャイアント・スイングは予告通り45回転!
終了後はフラフラになりつつも腰クネポーズ。
・小島の串刺し攻撃がレフェリーのボン様に誤爆すると健介リングイン!
YASSHIをラリアットで薙ぎ倒してハセケンのダブルラリアット&合体の
ハイジャック・ネックブリーカー!ここにプチ馳健復活!
・最後は“オリジナル”ノーザンライト・スープレックスで有終。
試合後
TARUさん「健介、何様のつもりじゃ!今日のところは馳へのお祝いじゃ。
受け取っとけ。これからの全日本プロレス、オレらがおもしろくしてやるから覚えとけ!」
馳「おい、カス野郎。困ったときはいつでも教育し直してやるよ。
鍛え直して、いつでもかかってこい!
今日で辞めるけどな」
試合後のセレモニー。
山本聖子のニアミスで興奮する周りを余所に
高見恭子(=馳夫人)の涙にもらい泣きをこらえるオイラ。
もう、なんでこんなにもらい泣きする性質なんだろう。orz
絶対一青窈よりもらい泣きしてる。
そんなこんなでまあまあ良い興業でした。
今日はまとめられん。
ま、そう言うこっちゃ!(2回目)