スマックダウンヌ

●セオドア・ロングが登場。
 「グレート・アメリカン・バッシュを見てくれたみんなに感謝する。見逃してしまった諸君、
  キミらは実にもったいない。今回、新WWEタッグ王者が誕生した。
  ハイデンライク&ロード・ウォリアー・アニマルだ!さらに世界ヘビー級王座の
  第一挑戦者も決定した。ジ・アンダーテイカーだ!
  私から公式に発表しよう。サマースラムにおけるSMACKDOWN側のメイン戦は…」と、JBLが登場。
 JBL「何も発表などさせん!何か忘れていることもあるだろ!
  JBLバティスタを倒したということだ。オレはそれを断言していた!
  それなのに今オレが世界王者でないのはバティスタがワザと反則負けになったからだ。
  イスが壊れるほどの衝撃をオレに喰らわせてな!サマースラムのメインにはオレが出場する」
 セオドア「君はいつか王座に再挑戦できるだろう。だが、それはサマースラムではない。
  すでに言った通り、現在の第一挑戦者はアンダーテイカーなのだ」
 JBL「なあボス、契約書を読まなかったのか?こんな事態も予想して明記させた条項がある。
  オレが最初に世界王座に再挑戦できるというものだ。3ウェイでも4ウェイでもなく、
  6パックマッチでもバトルロイヤルでもランブルマッチでもない、1対1の
  世界ヘビー級王座戦バティスタ vs JBL だ!契約書通りにならないなら契約違反で訴えるぞ!」
 セオドア「ここは法廷ではなくSMACKDOWNだ。そしてGMは私だ。ならばこうしよう。
  試合をやって確かめるのだ。誰が本当に第一挑戦者になるべきかを。
  君には1対1で対戦してもらおう、アンダーテイカーとな!」


●クリスチャン&オーランド・ジョーダン vs ブッカーT(w/シャメール)&クリス・ベノワ
 OJはバティスタのイス攻撃の後か、肩にテーピングをしている。
 クリスチャン&OJ組は急造コンビとは思えない上手い連携で攻め立てていく。
 しかし最後はベノワがOJをクロスフェイスで捕らえ、タップアウト。
 クリスチャンは最後、カットできたがわざと見捨てていた。


●控室でアニマルとハイデンライクの会話。
 配電「オレにはホークの代わりは無理ッス」
 獣「お前にホークの代わりなんて求めてないッス。大切なのはハートッス」
 するとハイデンライクは髪にバリカンを入れた…


●ハイデンライク&ロード・ウォーリアー・アニマル vs トライアウツ
 ハイデンライクの頭はモヒカンになっていた。
 試合開始後すぐ、ドゥームズデイ・デバイスを炸裂させ王者組が勝利。


●ナイトロ&マーキュリーが今の試合をモニタで観戦して王座奪回について
 話しているとメリーナが登場し、ネガティブをポジティブに変える問題処理人
 (フィクサー)を雇ったと言って紹介。MNM曰くホットな女性が登場。
 フィクサー「ハーイ。私はジリアン。メリーナ、あなたがキャンディスと
  トリーに下着姿にされた件でロング氏と話をしたわ。それで今夜の試合を
  組んでもらったわ。メリーナ vs トリーよ。でもナイトロとマーキュリーは
  同行できないの。向こうはキャンディスを連れてくるハズだけど、
  私があなたに同行するから。私はMNMの邪魔を阻止するわ。
  それじゃ私はそろそろ失礼するわね、楽しく仕事しましょうね」
 と言って立ち去ろうと振り向くと、ジリアンの顔の左側(耳の付近)に巨大な
 デキモノが!(詳細不明)ナイトロ&マーキュリー「何だ顔のアレは…?」


●控室でドミニクがPSPで遊んでいるとミステリオが来てリングに誘う。
 ドミニク「パパ、エディおじさんの秘密ってなぁに?」
 レイ「それは…分かる年齢になったら教えるよ」


●レイ&ドミニクが登場。
 レイ「オレとドミニクから言いたいことがある。みんなの応援に感謝している」
 すると今夜は会場に来ていないはずのエディ・ゲレロが登場!
 エディ「よう、ドミニク!調子はどうだ?我慢できずに来ちまったってーの。
  心配するな。ドミニクには近づかねぇよ。エディ・ゲレロは約束を守る!
  確かにPPVでオイラが負けた。だが、オイラはこんな約束もしたぞ?
  オイラは絶対に負けねぇとな。誰であろうが最終的には必ずオイラが勝つんだ!
  オメェと自分の妻には秘密はバラさないと約束したが…あれはウソだって〜の!
  オイラはどうしても話したい気分だっての!」
 レイがやめろと叫び、リングを降りてランプにいるエディの元へ。
 エディ「ドミニク!レイはオメェの父親じゃない!真実はこうだ!
  オイラが本当の父親なんだ!」
 ドミニクは涙を流しながらレイに「本当なの?」と聞くがレイは答えられない。
 ドミニクは客席へ走っていってしまい、レイも後を追った。
 エディ「レイは話の続きが聞きたくないようだが、みんなは聞きてぇだろ?
  なら、今からエディのお話の時間にしてやろう。チメル!そのケツ上げて
  イス持ってこい!くつろがせてもらうぜ。第1章。ある時期、オイラと妻は
  別居状態にありました。オイラは荒くれてパーティーや酒にはまり、
  大勢のママシータ達とセックスをしていました。するとある日、
  その中の1人の女が妊娠したと言ってきました。もちろんオイラは育てる気
  なんかナシ!女の方も同じでした。その女には7人もガキがいたからな!
  オイラは女にカタをつけると約束しました。オイラがそうやってそこら中で
  赤ん坊を作っている間に、ミステリオ夫婦も同じ行為に励んでいました。
  しかしレイは空砲を撃つばかり。そこでオイラの赤ん坊が生まれた時、
  優しいオイラは純粋な善意から自分の赤ん坊を一番の親友に譲りました。
  彼自身の息子として育てるようにと。その子の名前はドミニクとなりました。
  養子縁組の手続きはナシ。レイと妻に赤ん坊を渡しただけですが、まぁ、
  彼らは幸せになりました。これで全ての望みが叶いました。
  オイラはパパと名乗る代わりに、“エディおじさん”と名乗ることにしました。
  おしまい。ほら、なんとも素晴らしい話じゃねぇか?
  オメェらもイイ気分になっただろ?これでオイラも肩から荷が下りたってもんだ。
  イェーィ!…来週はもっと期待していろ。第2章を聞かせてやるからな!

●メリーナ(w/ジリアン) vs トリー・ウィルソン(w/キャンディス・ミッチェル)
 メリーナが打撃を中心にトリーを攻め立てる。しかしカメラと実況のタズは試合
 そっちのけでジリアンのデキモノに話題集中。終いにはもう一人の実況である
 マイケル・コールに「もう黙ってよ!」と言われる始末。
 最後はロープ悪用丸め込みでメリーナがトリーに連勝!
 試合後、レフェリーに抗議するキャンディスの足をジリアンが引っ張り
 エプロンから転落させ、メリーナと意気揚々引き揚げた。


●メキシクールズの三人が売店でくつろいでいると、飲食物販売係係長がやってきて
 メキシクールズに「しっかり売れ」と言う。どうやら部下と勘違いしているようだ。
 するとメキシクールズは「今日は言う通り売ってやろうぜ」と悪戯心に
 火がついたようだ。


●ウィリアム・リーガル vs スコッティ・2・ホッティ
 試合が始まるとメキシクールズが乱入し、ポップコーンやナチョス、ドリンクを
 持ってリングの周りをうろつく。スコッティがリング下に落ちるといきなり
 それらを投げつけてスコッティをリンチ!さらにリーガルもリング下に落とされ
 同様の仕打ちをくらい、実況席前は凄く散らかってしまった。


●世界ヘビー級王座ナンバーワン・コンテンターズマッチ_JBL(w/OJ)vs ジ・アンダーテイカ
 いつものようにOJの乱入、レフェリー失神によるイス攻撃などが入り乱れる混戦状態!
 しかしテイカーはイスを食らってもカウント2でキックアウトし、反撃のツームストン
 しかしレフェリーが不在のため勝利ならず。レフェリーを連れ戻そうと立ち上がったところ、
 背後からランディ・オートンRKOJBLの腕を引っ張り、OJがレフェリーを上げると
 カウント3が入ってしまった!JBLは薄れた意識の中でも嬉しそうに笑顔を浮かべ、
 オートンも誇らしげに両腕を広げてアピールした。