RAW is 何処か
●カリートス・カバナ。
今夜のゲストはショーン・マイケルズと呼び出すが、出てきたのはクリス・ジェリコ。
どちらがHBKをゲストに迎えるかで二人は罵り合いに発展。
ジェリコが一足先に(勝手に)HBKを呼び込むと、出てきたのは
“ラウディ”・ロディ・パイパー!
パイパーは元祖トークショーのパイパーズ・ピットでHBKの真相を語って貰うと言い退場。
●“マスターピース”クリス・マスターズ vs タジリ
2週間前、グリーンミストを食らった復讐戦とのことで組まれた試合。
タジリがキックを中心に猛攻を見せるが、タランチュラをパワーで返され、
マスターロックにはまり敗退。
●エッジとリタの控室にジーン・スニツキーが来た。三人は結婚式のビデオを見ている。
この日エッジはケインと対戦が決まっていて、“足フェチ”のスニツキーと交渉開始。
エッジの勝利の手伝いをしてくれたらリタの足を好きにして良いと言うことで交渉成立w
●ヴェンジェンス以降姿を見せてないHHHの情報。
復帰までにはもう少し掛かるらしい。
●IC王座戦_カリート(c) vs シェルトン・ベンジャミン
序盤はベンジャミンのペース。しかし中盤以降カリートも上手く反撃を見せ便座を圧倒。
しかし便座は凄まじい粘りで勝利を与えない。
便座のドラゴンウィップで場外に出たカリートはそのまま留まりリングアウト負けに。
しかし王座移動はなし。
●バックステージでジョン・シナとエリック・ビショフが激しく口論。
ピー音だらけ。
●シナが登場。
「ビショフは口うるさいわ、ジェリコは口ばかりだわで最悪だ!
ジェリコはオレからいつでも王座を奪えると思っているようだ。
出っ腹をさらしながら(カリートとの口論で指摘された)ここへ来やがれ!
欲しいものがあるなら取りに来いや!」
ビショフが登場して勝手に王座戦をするなと止める。また口論しているとジェリコ登場。
ビショフ「待て!今はダメだ!こんなワルの相手をして手を汚す必要はない。
少し待てばもっといいものが手に入るぞ?シナ、私が待てと言うのは王座戦をやらないと
いう意味ではない。私がやれと言ったときに試合をしろということだ。サマースラムでだ!」
ジェリコ「あんたの決断を称えるぜ。必ず期待に応えてみせるよ。オレのことを"Y2チープ"と呼ぶのは
勝手だが、WWE王座の価値を下げているのはお前じゃねぇのか?お前は低俗で卑しい
フダ付きのワルだ。王者の資格なんてないぜ!適役なのはオレの方だ!お前を倒して、
かつての自分を超えるビッグな王者になるぜ。そして各分野を制覇する!
もっとレコードを売り、映画や雑誌に登場し、WWEで随一のマルチメディア・スーパースターになる!」
シナ「ガッポリ稼いでチープランドの土地でも買うのか?チープ・ソースが酒のように溢れる町だろ!
映画も音楽も関係ねぇぞ、本物が本物を認めるかどうかだ!決着をつけてやるぜ!」
ジェリコは拒否して退場。怒りの収まらないシナはビショフにFU!
●ディーバ・サーチ。
最初の脱落者はアレクシス。納得。今夜は60秒間で特技をアピール。
●カートがRAWでも招待試合を行うとのことで、警備をつけてリングに。
カート「キミは…確か前にも見た顔だな。名前と出身地は?」
挑戦者「ニューヨーク出身のマット・マーテルだ」
カート「違うだろ?キミの名前はマット・ストライカーだろ?確かSMACKDOWNの頃にも
招待試合に挑戦して、それがバレて教師をクビになったんだろ?
教師なのに仮病を使って学校を休み、プロレス興行に参加したってニュースがあったよな?
そんなにレスラーになりたいのか?それにキミはフィラデルフィアでの招待試合で
地元の英雄だと言ってたよな?大ウソつきめ!世を騒がせたお前に3分間の痛みが待っているぞ!」
●カート・アングル vs マット・ストライカー
カートはマットをボコボコにするが、マットが猛反撃!
アンクルロックを切り返しカートは場外へ!残り30秒!マットはアングルスラムも回避!
さらに残り10秒でカートにローブロー!カートは悶絶し、マットの勝利と思った瞬間、
アンクルロック炸裂!マットは高速タップ!残り時間は1秒だった!
●トッドがケインにインタビューしようとするが、ケインはただ笑って去っていった…。
画面が変わり、エッジはリタとバックステージを歩いていると、いきなり誰かがエッジを襲撃!
リタ「やめてちょうだい!なんでアンタがここにいるのよ!」
男「どっちが悪いんだ!?」
スタッフやレフェリーが駆けつけてくると、男は逃走。
エッジ「なんでアイツがいるんだよ!?」
●ケイン vs エッジ(w/リタ)
ケインがエッジを蹴散らしリタを捕獲すると、スニツキーが乱入して
ゴングが鳴る(反則負け)。スニツキーはイスを振りかざすが、
ビッグブートを食らい、ケインに客席の中へ連行されてしまった。
リングには先程の男が乱入してエッジに襲いかかるが、セキュリティ達が
すぐさま取り押さえる!この男の正体は…何とマット・ハーディー!
マット「エッジ!お前の人生をブッ潰してやるからな!リタ!そこのアバズレもだ!
それからWWE!Kiss!my!Ass!(くたばりやがれ)」
すると凄い数のセキュリティに取り押さえられ、後ろ手に手錠をはめられた。
マットは連行されながらも再び「WWE,Kiss my Ass!」と叫んだ。
●パイパーズ・ピット。
パイパー「回りくどい話はなしだ。お前の口から答えを聞き出したい。
なぜハルク・ホーガンを襲撃したんだ?なぜあんな卑怯な真似をしたんだ?
質問は以上だ。説明しろ!」
HBK「この20年間、オレはファンの記憶に残る試合を見せようと闘ってきた。
目標は達成されたと思う。これだけの名勝負を残したのはショーン・マイケルズしかいない。
殿堂入り式典でハルク・ホーガンの名前を叫ぶ声が聞こえた。
“one more match!one more match!”とな。オレが決意したのはその時だった。
これでホーガンはもう1度試合に出ざるを得ない状況になった。
アンタは世界中で“不滅のハルク・ホーガン”と呼ばれているが、
もうかつての姿は見られないだろ?思い込みと現実は異なるんだ。
そこで今夜は挑戦状を叩きつける。サマースラムで
“不滅の”ハルク・ホーガン vs “ショー・ストッパー”“HBK”ショーン・マイケルズ!」
パイパー「まだお前はオレの質問に答えてないぞ!?お前がファンを育てたような
口ぶりだが、ファンがお前を育てんだ。お前がまだ新人の若造の頃、
オレのところへ相談しに来た。“自分もメイン・イベントに出たいんです”。
オレが相談に乗ってやったのはお前を見込んでいたからだ。正直、今のお前は
情けないぞ。何もかも手に入れたら突然ホーガンを襲うのか?なぜ自分の名声に
キズをつけるような真似を?その理由を聞かせろ」
HBK「オレだって苦しいんだ。アンタを尊敬しているが、これ以上ここで
答えることはない」と、HBKは帰ろうとする。
パイパー「勝手に帰るんじゃない!このガキが!オレから逃げようったって
そうはいかん!オレを誰だと思ってるんだ!答えるのが怖いのか?
オレは答えを知っている!オレの口から言ってやろうか!?
それはお前が臆病者だからだ!」
するとマイケルズはスウィート・チン・ミュージックを炸裂させた!
パイパーは受け身も取れず大の字に…