スマックダウン
●JBLがマイク。
「先週、レスリング業界の歴史に残る偉大な精鋭6人が戦いを交えた。
45分後、負傷者達が引き払うとそこに1人の男が立っていた。JBLだ。
しかしこの業界にはひどい八百長がある。ブレット・ハートがモントリオールで切り捨てられ、
オレもロングにハメられた。オレを王者にするのが筋なのにドラフトに話をすり替えたんだ!
そう、世界ヘビー級王者バティスタだ。おかげでオレはナンバー1コンテンダーだ。
2週間後にザ・グレート・アメリカン・バッシュがある。お前を女みたいに泣かせてやるぞ!
オレはレスリングの神だ!オレのPPVとも言えるグレート・アメリカン・バッシュで証明して…」
すると突然JBLの曲が流れ、JBLの白リムジンが入ってきた。そこから出てきたのは
bWo(ブルー・ワールド・オーダー/スティーヴン・リチャーズ、スーパー・ノヴァ、
ブルー・ミーニーの3人による言わずと知れたnWoのパクリユニット。)!
スティーヴン「オレ達を知らない者たちに紹介するぜ!この男こそ(ブルー・ミーニー。
テンガロンハットの変わりにチープな麦藁帽を被っている)JBLだ!
ジョン・ブルー・レイムフィールド!(ぶさいくと言う意味らしい)
次は防衛長官、バッシュミー(ノヴァ。ジャケット着てるだけ。いじめてという意味)!
そしてオレは補佐官のブルー・ウィート(陰毛)だ!…だが、こっちの名前の方が有名かもな。
オレ達はブルー・ワールド・オーダーだ!」
JBL「ジョークのつもりか?オレの番組で恥をかかせるな!」
スティーブン「お前はとっくに恥をかいたじゃねぇか。ECWワンナイト・スタンドでな!
オレ達ECWをコケにしてもファンは知っているぞ。ECWのスーパースターが夢を実現させたことを!
それを知ってるからこそ皆は叫ぶんだ。“ECW”とな!」会場からECWコール。
JBL「黙れ!ここはスマックダウンだ!オレの番組をあんなクソ団体で汚すんじゃない!
貴様らはジョークだ!ブルー・ミーニー、その青いヒゲは何だ?リンカーンのつもりか?
このブタめ!お前じゃオレを縛り付けても倒せやしないぞ!」
ブルー・ミーニー「今夜お前に試合を申し込むぜ。ケツをブッ飛ばしてやる!」
JBL「救急車を呼べ。ECWの人間には必要だからな。オレの番組をメチャクチャにした上に、
メスブタがオレに挑戦するだと?ならタダで教えてやろうじゃねぇか!」
スティーブン「気が済んだか?ならそろそろ発表するぜ。bWoは正式にスマックダウン入りした。
お前にらく印を押して帰ることにする」
するとミーニーがリムジンに青のスプレーで“bWo”と落書きした!
●US王座ナンバー1コンテンダー決定戦 クリス・ベノワ vs ブッカーT
今日、シャメールはバックステージのモニタでブッカーを応援。
旧知の仲の二人は激しくぶつかり合う。最後はベノワがクロスフェイスを決め勝利!
●ミステリオがエディの控室にはいる。
レイ「考え直してくれ。自分が何をしてるか分かってるのか?家族や故郷にまでも泥を塗ってる」
エディ「オメェがどうしたいかなんて関係ない。それより今夜はチャンスがあるんだ。
タッグ王者になれるかもしれねぇんだ。それには当然パートナーが必要だ。もちろんオメェさ」
レイは拒否。
エディ「少なくともここ5戦はオイラに勝ってる。オメェ以上のパートナーがどこにいるってんだ?
もしイヤなら、オイラが1人でリングに行って、みんなに真実をバラすだけだ。
勘違いするなよ。オイラはオメェを愛してる。いつだってオメェのためを思ってるっての」
レイは出ていくエディを鋭く見つめ続けていた。
●ノーDQマッチ JBL vs ブルー・ミーニー(w/スティーヴン&スーパー・ノヴァ)
JBLは圧倒的な力でbWo全員を圧倒!しかしスティーブンがイスでJBLを一撃すると(流血)流れが変わり、
ミーニーがDDT→ムーンサルト(凄く太いのよ、この人w)!しかしJBLもカウント2で何とか返す。
ここでOJが助けに来るが、bWoが総出で逆に排除。そこを蘇生したJBLがクローズライン・フロム・ヘル!
しかし後から何とバティスタが乱入してきてスパインバスター!そしてミーニーをJBLにかぶせると
3カウントが入ってブルー・ミーニーが勝利!
●WWEタッグ王座戦_MNM(c) vs エディ・ゲレロ&レイ・ミステリオ
エディは猛烈な勢いでMNMの二人を攻め、フロッグ・スプラッシュを炸裂させ早くも勝利へ!
しかし自らカウント2でカバーを解くとレイに交替し、あとはやりたい放題。
レイを一人で戦わせ、自らはリングアナのトニー・チメルの席で足を伸ばして観戦。
しかしレイが619からダイムで勝利を目前とするとフォールを妨害!
その後、MNMが合体スナップショットでレイを沈めた。
エディ「レイ、大丈夫か?怪我してないか?w オイラを殴りたいのか?殴れよ!
殴ってもいいが、世界中にバラすぞ?お前の秘密…いや…オイラ達の秘密をな。
人間の器が大きくないと家族を守ることはできねぇぞ?」
帰ろうとするレイ。
エディ「待てよ!誰が帰って良いと言った?オイラが良いと言うまで変えるんじゃねぇ!
ちょうどいい位置にいるからオイラは先に帰るから、ロープを下げろ。
ドミニクの笑顔のためにもオイラの言うことを聞け!」
●我らがキャプテン・カリスマ、クリスチャンにインタビュー。
「オレは生粋のスーパースターなんだ。先週はRAWとここでメインを張った。前人未到の快挙だろ?
誰にマネができるんだ?オレの偉大さはクリスチャン連合も知ってるし、
バティスタだって気づいているだろう。質問に答えてやる。“バティスタに勝てるか?”だよな。
答えはイエスだ。なぜか?オレがキャプテン・カリスマだからだ!」
●マット・モーガン vs ウィリアム・リーガル
モーガンがリングで待っていると、対戦相手は先のトレードで移籍してきたリーガル師匠。
しかしリーガルの入場時に邪魔するようにメキシクールズが入ってきた。
メキシクールズはリングに上がるとモーガンを轟沈し、自らの力を誇示。
●クリスチャン vs バティスタ
バティスタはパワー溢れる攻撃でクリスチャンを寄せつけないが、
場外でクリスチャンが鉄階段などにぶつけて反撃。
リングに戻るとサブミッションでバティスタを攻め、フィニッシュのアンプリティアーへ。
しかしバティスタはこれを切り返し、スパインバスター→バティスタ・ボムのフルコースで勝利!
終了直後にJBL&OJがバティスタを襲撃するが、OJもスパインバスター→バティスタ・ボムを食らう。
JBLは悔しげにバティスタを見上げていた。