レスラー The Wrestler

1980年代に人気レスラーだったランディだが、
二十数年経った現在はスーパーでアルバイトをしながら辛うじてプロレスを続けていた。
ある日、往年の名勝負と言われたジ・アヤトラー戦の20周年記念試合が決定する。
メジャー団体への復帰チャンスと意気揚がるランディだったが、
長年のステロイド使用が祟り心臓発作を起こし倒れてしまう。
現役続行を断念したランディは、長年疎遠であった一人娘のステファニーとの関係を修復し、
新しい人生を始める決意をするが…。


と言う訳であのミッキー・ロークアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアレです。
プロレスファンなら一応観ておかないとね!


ミッキー・ロークの作品なんてかなり久々で
どうしたもんかと思ってましたが
なかなかどうして、とても良かったと思います。
ビンスが怒ったのも解るわ、という描写も多々ありましたが
元スーパースターの光と影を観れる、
なんとなくドキュメンタリー風なカメラワークも相まって映画としては
中々面白いのではないでしょうか。