全日本プロレス - プロレスLOVE in 両国 Vol.4
そう言えば観てきました。
印象に残ってると言えばおいらの中で珍しく外で金払って食らう甘いもの、
シャノアールのビッグパフェくらいかな。
パフェつーかソフトクリームにシリアルが入ってるだけのような気もするけど。
数年振りに食ったがでけーのなんの。
でも高校時代以来、シャノるといつもパフェります。
もう意地です。
で、久々の両国だったわけですが、
第一試合始まってるのにドリーのサインに人が群がってて笑えた。
つーかアレ老け過ぎだろ、ドリー・・・。
- 第1試合 タッグマッチ 1/30
○真田聖也 & 駿河 一
(10分51秒逆エビ固め)
征矢 学 & CJオーティス×
入場曲の頭に「ペガサス幻想」は反則だろ、いくらセイヤでも・・・。
- 第2試合 6人タッグマッチ 1/30
×T28 & 大和ヒロシ & KAI
(13分53秒超高校級横回転式エビ固め)
○NOSAWA論外 & MAZADA & TAKEMURA
大和とKAIは当然ナマは初めて。
もっとルチャルチャするのかと思ったけど、そうでもなかった。
どっちか解らんがコスチューム黄色い方、
自称王道野郎の黒歴史・宮本に見えるから変えた方が良い。
- 第3試合 6人タッグマッチ 1/30
ジョー・ドーリング & カズ・ハヤシ & 土方隆司○
(9分53秒飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め)
ゾディアック & 近藤修司 & 谷嵜なおき×
やっぱりカズとドッティの攻防は群を抜いてる。
例え「いつかと同じムーブ」をしても凄い。
ジョーとゾディアックは単純にデカイので迫力が凄い。
ヒジィーは存在感(のなさ)が凄い。
試合後にヒジィーが噛み付いてた。HIGGY。
伝え聞いた所によると「カズは戻って来ていきなりエース気取りか」的な。
まあ一理あるだろうけど。
ヒジィーかわいいよヒジィー
- 第4試合 シングルマッチ 1/30
TARUさんはコーナーから場外へテーブル貫通のボディプレスとか見せたり
とても頑張っていらっしゃった。
諏訪魔に手錠をはめて一気呵成、
ビール瓶を持ち出して「死ねやー!」と脳天ぶん殴るも、
諏訪魔が気合一閃手錠を引きちぎってラリアット、ラストライドで勝利。
俺はとてもプロレスしてると思うぞ。
- 第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 1/60
×中嶋勝彦(c)(12分29秒デスバレーボム)シルバー・キング
※第24代王者が4度目の防衛に失敗、キングが第25代王者
寝てたw
10分くらいから観てましたよ、寝ぼけ眼でな。
キング強ぇー。
つーか・・・
あいつ・・・
ホントにジュニアか・・・?
- 第6試合 スペシャルタッグマッチ 1/60
○武藤敬司 & はめひろし
(21分6秒シャイニングウィザード)
川田利明 & 太陽ケア×
はめひろしには声援とブーイングが4:6くらいか?
はめひろしがやたら試合権利のない川田に突っかかる。
するとキレたデンジャラスKがはめひろしに顔面ステップキック。
場内大歓声。
さしあたって武藤は怪我の影響が少しキレがなく、
捕まる場面が多かった。
ケアがシャイング・インパクト被弾時に首から落下、
その後右腕が全く上がらなくなったので、脱臼でもしたかと思ったが・・・
それでもちゃんと試合をこなすケアのプロ根性に感服しました。
その後捕まりっぱなしでどーなるかと思ったけど。
はめひろしがイケメンすぎて困る。
また刺されれば良いのに。
- 第7試合 ドリー・ファンク・ジュニア引退試合 1/60
○ドリー・ファンク・ジュニア & 西村 修
(15分7秒スピニング・トゥ・ホールド)
天龍源一郎 & 渕 正信×
久々登場のしま田。大阪のオバちゃんみたいに見えたのは一体。
一応しま田はドリーに遠慮しがちながらもグーパンチ。
西村がフッチーのバックドロップ連発で負けるかと思うほど
フラフラになってた。その時の西村はまるで
水揚げされたイカ(レスラー)のようだった。
ドリーの繰り出した技はエルボースマッシュ、かわず掛け、
ダブルアームスープレックス、スピニング・トゥ・ホールド。
その後引退セレモニー。
サプライズで世界の荒鷲ジュニアこと坂口憲二が来たお。デケー。
あとマサ・サイトーが来た。多分この日一番の歓声はマサさん。
- 第8試合 三冠ヘビー級選手権試合 1/60
○佐々木健介(c)(25分18秒ノーザンライト・ボム)小島 聡×
※第36代王者が2度目の防衛に成功
小島はVMの援護を受け凶器を使って攻勢。
2発目くらいのラリアットがモロに顎に入ってて健介がフラフラに。
お互いのラリアットを右腕で切る、という攻防。健介優勢。
健介がラリアット、小島が即反撃のラリアット。
セコンドの“鬼嫁”北斗を指差し、掟破りのノーザン。
健介キックアウト。健介が反撃、ラリアット→タイガースープレックス→
ハーフネルソンスープレックスと繋いで最後はノーザンライト・ボム。
- 試合後
健介が次男の誕生日だと報告のマイク。チャンカンの話題に触れて優勝宣言。
解説席にいた鈴木みのるがリングへ。
みのる「うるせーよ。お前のガキの誕生日なんか知るか!お前やっぱムカつくな。そのチャンピオン・カーニバル、俺も出るぞ。お前と勝負してやるよ」
(健介の後ろに川田登場、健介気付かない)
健介「鈴木、解説か。お前いつからおしゃべりマシーンになったんだ。喋ってないでリングで戦え!」
川田「お前らごちゃごちゃ言ってるけど、全日本のチャンピオン・カーニバルは俺が出ないと始まらないんだよ!」
諏訪魔登場。
諏訪魔「俺が優勝して全日本を新時代にしてやるよ!」
ジョー・ドーリング登場。
ジョー「俺も出る。世界タッグチャンピオンだし(嘘)」
ケア登場。
ケア「チョットマッテチョットマッテ。オレハ太陽ケア。ナンバーワンガイジン。俺がオリジナル・オール・ジャパン・レスラーだ」
西村がリングイン。
西村「人類は60億人の人間が住んでいます。私は1971年東京都文京区出身。流れ流れて昨年10月、全日本プロレスに入団しました。プロレスとは経験と歴史のスポーツ。まさしく人間の生き方そのものであります。私は全日本春の祭典、チャンピオン・カーニバルに参戦させて頂く事・・・」
武藤がリングインしてLOVEポーズ。
武藤「西村、長いよ!昨年の覇者は俺です。そしてもう一人出場者がいます。タナ!」
はめひろし登場。
はめひろし「やっぱりチャンピオン・カーニバルに一人くらい良い男がいないと盛り上がらないでしょ。俺が出たらどうなると思う?優勝する。そう言う顔、してるだろ?全国の棚橋ファンの皆さん、愛してまーす!」
会場ブーイング。
健介「なんかキザな奴が出て来たな。そんなに締めさすわけにはいかない。チャンピオン・カーニバル、三冠王者のオレが優勝するぞ!」
場外で諏訪魔が同世代の棚橋にメンチ切ってた。
総括としては、面白かったですよ。
客席ヤバかったけどね。なんか興行として三冠戦、世界ジュニア戦、
はめひろし参戦、ドリー引退と目玉的要素が多くて、
しかもそれぞれがちょっとインパクトが弱かったかな。
はめひろしの嫌われっぷりはマジだな。
あそこまでやってたらあのキャラ自体は成功だと思うわ。
ただ、はめひろしが出るならチャンカンは観に行きません!(ぇ
・・・あれ、小島は?VM枠なし??