W杯

だーしゃ見たかこらエリクソン*1


イングランドはスタメンに倉内と替えルーニー
ジェラードに替えてハーグリーブスを起用。
一方のスウェーデンは股関節かどっかを痛めている
“ヅラたん”イブラヒモビッチをスタメンから外しアルベックを起用。
前半、イングランド左サイドのジョー・コールがキレキレ。
スピードに乗ったドリブル、鮮やかなフェイントでスウェーデンを脅かす。
しかし試合開始4分くらいでオーウェンが勝手にこける。
そしてそのまま負傷退場。膝を痛めたらしい。
変わりに倉内投入。スウェーデンのDF陣にスピードで対応しようとした
エリクソンの目論見は早くも崩れる。
しかしながらルーニーも試合感不足の心配を余所に度々ゴール前で危険な仕事をしようとする。
ジョー・コールにかまけているとランパードが飛び出してきたりと、
中盤を完全に支配したイングランドは前半35分くらい(適当w)に
クリアボールを拾ったジョー・コールが超美技のドライブシュート
これがGKイサクションの手を弾きゴールへ。イングランド先制。
ろくな反撃もできないままスウェーデンは前半を折り返す。


後半に入ってもスウェーデンは中盤を支配される。
そんな中で得た後半5分くらいのコーナーキック
アルベックが技ありのヘッドを決めてスウェーデン同点に追い付く。*2
このゴールで目覚めたスウェーデンは猛攻を開始。
イングランドも引いて対応するが、スウェーデンはセットプレーから度々ゴールを脅かすように。
そこでイングランドルーニーに替えて“じゃがいも”ジェラードを投入。
じゃがいもが入ったことによりイングランドの中盤は再構築。
倉内の1トップに。倉内はハーフウェーラインより自陣側でボールを受けることが多くなっていて差し込まれていた。
じゃがいも効果か後半40分、ジョー・コールがゴール正面やや右寄りでボールを持ち、
シュートフェイクをかけてDFを引きつける。
その隙に倉内、じゃがいもが一気にDFラインの裏へ飛び出す。
そこへジョー・コールがふわりとピンポイントクロス。
倉内の頭を越えると走り込んでいたじゃがいもが頭で合わせてイングランド逆転!
あとがないスウェーデンリュングベリが左サイドを強引に突破しようとしてファウルを誘いFKを得る。しかし物に出来ない。
引くイングランドに対して一貫してセットプレーに活路を見いだそうとする
スウェーデンだが、フィニッシュ出来ず、残りも僅か。
左サイドで得たスローインをロングスローでイングランドゴール前に投げ込むと、
ぽっかり穴が空いたGK前に落ちる。交代出場のキャンベルが足を伸ばすが
届かず、そのボールにラーションメルベリが飛び込むと、
ボールはイングランドゴールへ吸い込まれていく。
ガッツポーズを見せたのはラーション。(最後にメルベリが触ったようにも見えるが)
スウェーデンの真のエースが大会初ゴールで試合を振りだしに。
試合はそのまま終了。
イングランドが1位、スウェーデンが2位で決勝T進出を決めた。
この流れのままドイツ戦を迎えられるのはスウェーデンにとっては善いことだと思う。



でも結局中盤のタレントが世界トップクラスの人材の
イングランドに歯が立たないっちゅうのはバレバレだったね!w


シェルストレームも惜しいミドル一本はなったくらい。
リュングベリは相変わらず運動量豊富に駆け回っていたが、
ハーグリーブスとキャラガーのハードマークに苦しんでたし、
右サイドに入ったヨンソンは守備面では貢献してたもののほぼ消えてた。
DFラインは1点目は仕方ない(あんなん防げんw)としても、
2点目はしてやられた感じ。
冷静にラインコントロールすることが大事ッスね。
頼んだよメルベリさん。

*1:筆者はイングランドも好きです

*2:ちなみにこのゴールがワールドカップ通算2000得点目だそうです